


1、社会的信用 2、固定費 3、税金 4、控除 などざっくりこの4つがずば抜けてお得になるんだよ
1、社会的信用
法人化することによって、社名に株式会社○○など【株式会社】がつきます。

また、社会的信用も上昇するので個人事業主時代ではなかなか信用面で難しかった金融機関からの融資も請けやすくなります。
取引先にも〇〇(個人名)の名刺を渡すより、株式会社〇〇の名刺を渡せるのでそれも信用に繋がります。
2、固定費
給料が発生しない
社員を雇用することにより給料が発生します。
社保(社員と会社が折半)+年金(社員と会社が折半)+報酬=給料となり、
例えば、手取り15万円の社員を雇うためには、会社は総額20万円以上の金額を支払わなければいけません。
その他に社労士や有給なども必要になるので更に金額はかかりますが、ひとり社長の場合だと従業員を雇用しないので給料は発生しません。

そんな場合は、外注化(アウトソージング)しちゃいましょう。
領有書の作成からはたまた事務所の電話番まで外注化することができるので、社員を雇用するより安上がりな場合があります。

なのでひとり社長にとって、クラウドワークスなどのワークマッチングサイトとは切っても切れない縁になってきます。
物件費がかからない
ひとり社長の場合、勤務地は自宅になるので、新たに事務所など作業場を借りる必要が無いので、物件費がかかりません。

また、控除の項目でも説明していますが、『社宅制度』を利用することによって8〜9割りは控除対象となります。
3、税金
事業所得で500万円以上利益がある場合は法人化した方が節税になります。
例えば給料をもらう際に、事業所得のみで1000万円貰うより、個人500万円法人500万円で貰う方がざっくり計算ですが、およそ、100万円ほど税金が違います。
また役員報酬を月88000円以下に設定した場合、源泉徴収が発生せず、所得税も最低ランクまで下げることができます。
社員がいる場合だと、社会保険に加入することはできませんが、ひとり社長の場合、自らが労働者になるので、社保の加入が必須となります。
なので役員報酬を最低限にしておくことにより社保で家族を扶養することがてきるので、市民税も抑えることもできます。

4、控除
個人事業主時代と比べて法人化することによって更に有効な控除を使用できます。
中でも、手当が消費税こみで全て控除対象の『出張手当』、家賃8〜9割りが控除対象『社宅制度』、額面全てが控除対象『退職金』は控除ズル三種の神器と呼ばれています。
ズル三種の神器

出張ばかりで何故かクオカード付きホテルに泊まる役員さん

社外事務所付きの家を新築した社長さん

定年後、関連企業に再就職をしてまたすぐ定年退職するお偉い
あなたの周りにもいませんか?この様なことをしている人たちは必ずいるはずです。
ずるいですよね〜、でも安心してください、法人化してひとり社長になることが出来ればあなたもズルをすることができます。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
ひとり社長のマイクロ法人は上記の様に様々な利点があります。
- 社会的信用
- 固定費
- 税金
- 控除
これらを上手く活用することによって個人事業主時代より有意に会社を経営することができます。
控除など個人事業主時代と比べて難解化して税理士先生は必須となりますが、税理士にお金を払って頼る価値はあります。



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